不動産の中古物件ってやっぱりコワイ・・・夏なので涼しい話①

こんにちは♪

旦那様は21歳の頃から不動産業一筋で地元のK不動産屋から、某M不動産、T建設、O不動産そして現在に至るまで色んな不動産会社に勤めていました。

最後に勤めていた不動産会社では営業マンが100人はいるのに、宅建業法で「宅地建物取引主任者」保有者1人につき5人までは営業マンの雇用が可能だとかで、あんまりよく知らないのですが保有者が14人？ほどであれ？数が足りなくない？な会社だったのですが、旦那様も保有者でしたがそれは会社の事情なので知ったこっちゃないと退職したわけですが、そういうことはよくあるそうです。

取引主任者がその会社を退職・入社する際、県庁まで行って主任者の登録変更をしに行くのですが今まではどの会社もきちんと退職手続きの際、登録解除をしてくれていて本人が変更の書類を出す際にスムーズに手続きが出来ていたのですが、そのO不動産だけは何もしてくれずに県庁まで3回ほど足を運ぶようなことがありました。

今年の1月のお話なのですが、それができないと売買物件の「重要事項の説明」の書類は作れても、説明は出来ないのでかなり困るようです。退職されて会社が困っても、旦那様は別に何か言われているわけではないので義理立てする必要もないのですが、「これはちょっと酷い会社だな～」と旦那様にストーカーしてじゃなくて、県庁に行く用事ってなかなかないので好奇心で休みの日に一緒に付いて行って来ました。

不動産会社は世の中にたっくさ～んあるのでワザワザ宅建業法で定められていても、そこまで取締りされるようなことが無いのでしょうね。
あとは「名板貸し」と、社員は誰一人持っていないので外部から所有者の名前を登録したり、所有者の免許を借りたりして写真と名前を変えて使う人も居るらしいです。
ですが、周りが気づいて宅建協会にタレコミをして罰金と協会登録5年間禁止になるらしいです。

そんなに難しいのだろうか・・・「宅地建物取引主任者」って。
お勉強がてらに取ってみようかと考えていたので旦那さまからそんなお話を聞きました。


不動産といえば、もう初夏？夏なわけですが、ちょっと涼しいお話を。(*´-｀)

いわく付き物件にこのあいだ初めて私自身が出会いました。

今お世話になっている社長さんが千葉市の某区でこの値段は安い！と買った物件なのですが、お客様がお店に直接ご来店で是非買いたいと来た方がいました。
その某区で徒歩15分圏内で4000万円を切る値段はそうそう無いのだとかで、5年ほどそのお客様も絶対この区がいいと探していたそうです。

旦那様と一緒にその物件を見に行ったのですが、建てられたのはバブル頃だそうで見るからに億はするのではないのかと思うような豪華な作りでした。

多少のリフォームで今でも全然住めそうな物件で、（だから社長が買ったわけですが(´∀`*)）
旦那様が「お前先に入れよ・・・」と言うので

「？？（なぜ？！）」

とリビングに行ってみるとお酒とお塩とお供え物が。

「（まぁ土地を清めて建てたりするから、中古でもそういうことするのかな？）」
と思っていたのですが、旦那様が一言。

「前の持ち主がこの部屋で亡くなってるから一応なんだって。」

(*´ー`)

だから先に通したんかい！！

なんでも旦那様が一人で来た時に、気配がしたのだとかで怖くて私を連れてきたらしいです。
勿論、売る前にお客様にはその他の重要事項としてきちんとお話していますので、それでも購入されたそうです。

旦那様が
「誰でもいずれは亡くなります。前の持ち主さんが老衰で亡くなられたそうですが、そういうことはどこのご家庭でも普通にあることですから。」
と納得されたそうですが、私には旦那様から聞いた一言が自分に言い聞かせている一言のように聞こえました。(´∀`*)

言われてみれば、確かにゆっくりと人が歩くミシッ・・・ミシッ・・・とこちらに向かってくる音が聞こえているような。
旦那様は暫くして、外に出て家に取り残されたのですが、身内だったら怖くないですが見ず知らずの方だと思うと怖くなったので、即行退散しました。ゴメンナサイ。。。

不動産ではこういった物件は「事故物件」と言うそうで、念の為ご近所さんに「この不動産を購入するお客様がいるのですが、今まで何か変わったことはありませんでしたか？」と聞きまわっていました。
皆さん「色々ありましたからね～・・・（沈黙）」でした。

確かに老衰ってよくありますよね。

高校生の時に、実家の1軒隣のおじいちゃんは昼間に一人で入浴中に心臓発作で亡くなり、死後1日後に家族が発見してパトカーが止まっているのに夜遅くに気づいたのですが、お嫁さんが旦那様のお父様が嫌いだったとかでお仏壇のお供え物を数日放置していると、ご近所でよく見える人が居るそうなのですが、お嫁さんには何をしても気づいてくれないのだそうで、たまに知らせて欲しいと出てくるそうです。
何をしてもって・・・なにを。。

悲しいですね・・・。
その見える人が言うにはよく玄関先で腕を組んで塀に顎を乗せて立っているそうです。
不思議と知っている人だと怖いというより、孤独死でお嫁さんには避けずまれて可愛そうなおじいちゃんと高校生の時に思っていたのを思い出しました。


事故物件と言えば、旦那様が売った物件で首吊り自殺者があった戸建でずーっと売れなかった物件なのですが、
「そんなこと全然気にしないよ！生きている人間の方が怖い！」
ともの凄い安い中古戸建を購入したお客様が居たそうです。

「隣は精神障害者が住んでいるので、いつも奇声を上げているんですけど・・」
と旦那様が説明している矢先に奇声が聞こえたそうで、絶対買わないだろうと思って案内したそうなのですがその日のうちにお客様がすすんで契約されたそうです。

旦那様曰く、「どんな物件でも買う人は買うからね。」

私だったら絶対嫌だし、住みたくない・・(≧ヘ≦)

よく怖い話で引っ越したらアパートが・・・ってことがあるらしいですが、今は物件の紹介をする際に説明しなければならない「義務」と法律で定められているのであんまりそういうことはないそうです。
売買物件だと裁判沙汰になりますからね。。

もし事故物件だった場合は「その他特記事項あり、その他あり」と物件の概要に書かれているそうです。
賃貸で引っ越す前に不動産屋さんで「物件の詳細」を貰った際にチェックしましょう。
よほど酷い不動産屋さんやいい加減な営業マンでなければ契約する前にきちんと説明しなければいけないのであんまり無いと思いますが。

旦那様は「幽霊なんて居るわけない！」といつも強がっているのですが、
私は実家で何度か体験しているので、信じているんですけど。。
旦那様は実はビビリだったことが発覚☆(´ー｀*)ﾆﾔﾘ

ついでに涼しいお話を・・・

体験したのは21歳の時に、終電で帰ってきて1階のリビングで一人でくつろいでいると、家族が2階でとっくに寝ているはずなのに深夜2時ジャストになったとたんに、客間の和室に誰かがふすまを「スーーッ」とハッキリと音がしたかと思うと、蛍光灯が割れたようなパンパンパシ！と連続で音がして

「！！Σ(´ー｀*)」

時計を見ると深夜2時の丑三つ時・・・コワイ！！

と思って電気を消して一目散に2階の自室へレッツゴー！
さりげなくいつも閉めているはずの襖が開いていないか、横目で見ながら2階に上がる階段の前にある鏡の前に通ると鏡から耳元に囁くかの様に男性の低い声で「○○○○・・・」

直感で「聞いちゃいけない！！！」と思い、ダッシュで自室に帰りました。。

襖も返ってきた時と変わらず開いていなかったし、閉めた音もしていないのに・・・。
よく木など家がきしむ音だと言いますが、ミシッパキッはいつも聞きますが明らかに全く違う音でした。

それ以来、深夜2時になると階段や客間の和室から人の気配がするようになって、怖いので2時になる前に自室に戻るようになりましたが、両親も真昼間に同じ時期に

「見たことない大きな真っ白い犬を見た！目の前で霧のように消えた！」
と言っていたのですが、1年ぐらいして何も起こらなくなった・・・と思います。

だってその和室、実家にたまに帰る現在は私が寝室として使っていますから・・(≧∇≦)

今考えれば丁度そのころ実家で初めて神棚を置くようになったのがその和室で、当時神棚ってどこの神様のを用意すればいいのか分からず、成田山新勝寺と旦那様と付き合う前の彼氏と一緒に行った明治神宮の神棚用の護摩？と2つ置いていて、さらに神棚の絞め縄を逆に飾っていたという状況だったというのが分かったので、翌年にはきちんとお勉強してちゃんとしました。

お寺と神社だと神様が喧嘩して絞め縄も逆だったので何か変なものを呼んでいたんじゃないのだろうか・・
神様だったらきっとそんな怖いことしないはずだと思いたい・・・

だから両親の前で白い大きな犬として現れて現れて消えたのではないのかと・・・。
よく散歩しているのですが近所にはそんな犬いないんですよね・・・。(´ー｀*)

その1年間他にも自室で怖い体験があったのですが、長くなったのでまた今度にしておきます♪
もうあんな怖い体験は絶対に嫌ですが、ちゃんとしてからは何もなくなったので気にしないようにしています。
怖いですから・・・(≧ヘ≦)
「怖い怖いと思っているからそういう風に思うだけだ」と、旦那様は言いますが私が体験したのはむしろリラックスモードでなんとも思ってない時ばっかりだったのですが・・・。

それではこのへんでこのへんでSee you again！(*ゝェ・)/~☆Bye-Bye♪