死んだら最初は皆地獄行き？法事にそんな意味があったのか～というお話。

こんにちは♪

久し振りにブログを覗きに来たら、自動でブログに記事を書いてくれる「ブログペット」が自殺・事故とか恐ろしいことを言っていたのでビックリしました。ヾ(*´▽｀*)ﾉｷﾆｼﾅｰｲヾ(*´▽｀*)ﾉｷﾆｼﾅｰｲ

多分少し前の記事で「不動産物件の特記事項あり」で人がなんらかの事情で亡くなった戸建や土地の件で書いたからだと思いますが、立て続けにそんな記事がアップされると怖いですわ・・・｡ﾟ(ﾟ*ω⊂ ｸﾞｽﾝ


何気なくネットサーフィンしていて法事の意味について
勉強になった事があったので、久々に更新してみました。

日本人はお葬式の時、大抵は仏教徒としてお葬式をあげると思いますが、宗派が決まっていなくてもお葬式屋さんで、最低限の仏葬をする程度で自分の家はどこの宗派？って把握してる人ってあんまりいないと思います。

私的にですが・・・。

子供の頃お盆に祖母の家に帰省した時に、毎年お盆の時だけお坊さんがやってきてお経をあげていましたが、「南無妙法蓮華経」だったか「南無阿弥陀仏」だったかどっちだか覚えていませんが、最後にお坊さんがお経を読み終わる頃に「南無阿弥陀仏」と言っていたので、「浄土宗系」なのかな～と思っているのですが、「宗派一覧」で調べてみたら宗派が沢山あったのでどれだが分かりません(⊃∀｀* )

その程度で、一応仏教徒だけど実家の両親に確認してみると

「浄土宗あたりだったと思うけど○○だったかな～？一応うちは仏教徒だよ～」

みたいな感じで、特にこれと言って小さい頃から何かをするという事も全くないほど宗教には無関心で○○と書いたのは何と言っていたのか忘れました・・・Orz

旦那様のお母様が47歳で亡くなった時にお葬式で、「はんにゃはら～」とお坊さんが言っていたので、「般若心経」だと思うのですが、wikiペディアで調べるとこれも「法相宗・天台宗・真言宗・禅宗」とあり、旦那様に聞いてみると

「知らね！親父に聞いてみれば～？？」

と答えが返ってきて未だに分からないままです・・・(*´ｪ｀*)

お葬式では故人が亡くなると宗派によって、初七日、三十五日、四十九日、三回忌、七回忌、等がありますが、なんとな～く　「法事だから呼ばれたら行く」
という程度にしか思っていなかったのですが、これって故人が死後に10人の神様が天国に行くか、地獄に行くかの審理というのをするのだそうです。

たまたまクリックしたサイトのリンク先で葬儀屋さんのブログで分かりやすく書いてあったのを見つけて「へ～そうなんだ～。」と勉強になりました。

仏教と道教では十王信仰というらしく、死後に
「故人が天国に行くか、地獄に行くかを十人の神様が審判するのが初七日・四十九日などに当たるのだそうです。」

wikiペディアにも載ってました。以下抜粋

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「七日ごとにそれぞれ秦広王（初七日）・初江王(十四日)・宋帝王（二十一日）・五官王（二十八日）・閻魔王（三十五日）・変成王（四十二日）・泰山 王（四十九日）の順番で一回ずつ審理を担当する。ただし、各審理で問題がないと判断されたら次からの審理はなく、抜けて転生していくため、七回すべてやる わけではない。一般には、五七日の閻魔王が最終審判となり、ここで死者の行方が決定される。これを引導（引接）と呼び、「引導を渡す」という慣用句の語源となった。

七回の審理で決まらない場合は、追加の審理が三回、平等王（百ヶ日忌）・都市王（一周忌）・五道転輪王（三回忌）となる。ただし、七回で決まらない場合でも六道のいずれかに行く事になっており、追加の審理は実質、救済処置である。もしも地獄道・餓鬼道・畜生道の三悪道に落ちていたとしても助け、修羅道・人道・天道に居たならば徳が積まれる仕組みとなっている。

なお、仏事の法要は大抵七日ごとに七回あるのは、審理のたびに十王に対し死者への減罪の嘆願を行うためであり、追加の審理の三回についての追善法要は救い損ないをなくすための受け皿として機能していたようだ。

十王の裁判の裁きは特に閻魔王の宮殿にある「浄玻璃鏡」に映し出される「生前の善悪」を証拠に推し進められるが、ほかに「この世に残された遺族による追善供養における態度」も「証拠品」とされるという。」
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読むのも面倒な長文ですが、葬儀屋さんのブログで分かりやすく書いてあったので纏めると

「亡くなると７日に一回、亡くなった人が生前に行なった罪について
裁判に掛けられる。」

「その日が初七日から始まる七日毎の法要の日。」

「裁判官は初七日（七日）は不動明王・二七日（十四日）は釈迦如来・
三七日（二十一日）は文殊菩薩・四七日（二十八日）は普賢菩薩・
五七日（三十五日）は地蔵菩薩・六七日（四十二日）は弥勒菩薩・
七七日（四十九日）は薬師如来と順番が決まっており
一回ずつ審理を担当する。」

「五七日の閻魔王（地蔵菩薩）が最終審判となり、
ここで死者の行方が決定される。」

「ただし、各審理で問題がないと判断されたら次からの審理はなく、
地獄から抜けることができ、七回すべてやるわけではない」

「さらに５回目の最終審判で行方が決まらないことがあり、
その予備裁判として六七日・そして忌明けとされている
四十九日がある。
さらに救済措置として三回の裁判があり、
百ヶ日は観音菩薩・一周忌は勢至菩薩・三回忌は阿弥陀如来
が裁判官として審理を担当する。」

それに対して親族などが集まって法要を行うのは
「亡くなった故人を地獄に送らないでほしい。」
という弁護人のような意味があるのだそうです。


なんとなく仏教の習慣で行くという気持ちでしかなかったのですが、そんな意味があったなんて知りませんでした。

知ってから法事に赴く時に、気持ちが変わりますね。。

旦那様のお母様の場合、確か「十四日はやらなかった」と言っていたのですが
葬儀屋さんの記事では「弁護人がいない状態で裁判をするようなもの」
と書いてあってちょっとビックリしました。

昔からの習慣って調べてみると、ちゃんと意味があるんですね。。(*´ｪ｀*)

ではこのへんでsee you again！(*ゝェ・)/~☆Bye-Bye♪